
台湾の朝ごはん、シェントウジャンとは?
台湾の定番朝ごはんメニューの一つ、シェントウジャン(鹹豆漿)。主な材料は、豆乳、醤油、酢、お好みのトッピング、ごま油やラー油など。聞き慣れない名前ですが、味や見た目は何だか馴染みある一品です。
台湾は身体に優しい、健康的な料理が多く、このシェントウジャンもその一つ。朝から身体をポカポカに温めてくれます。酢が効いていて、暑い夏や、食欲がない時にも食べ易い味付けです。
シャントウジャンの最大の魅力は…
- 2、3分で作れる。忙しい朝のお助けメニュー。
- 美味しく、簡単に栄養が摂れる。
- トッピングがアレンジ自在で、様々な味付けを楽しむ事が出来る。

豆乳と、醤油、酢さえあれば作る事が出来ます。温めた豆乳に酢を加えると固まる化学変化を利用したスープです。なので豆腐のような、トロッとした食感になります。
本場台湾では油條(ヨウティアオ)という揚げパンを乗せます。代用として、バゲットや食パン、油揚げをごま油でカリッとさせた物を乗せたり、添えても良いでしょう。ご飯でも合います。
信じられないくらい簡単なので、是非ご自宅で作ってみて下さいね♪
材料 (1人分)
- 豆乳 (砂糖不使用)200ml
- 醤油 小さじ1〜2
- 酢 小さじ2
- ごま油 小さじ1
- 油揚げ お好み量
- 白ごま 大さじ1
- 細ねぎ お好み量
- ラー油 お好み量
※酢は米酢、黒酢、ポン酢などお好みで。
※トッピングは油揚げ、ザーサイ、椎茸、トマト、パクチー(コリアンダー)、海苔などでも楽しめます。
準備
- 使用するお皿に醤油と酢を入れておく。
- 油揚げ、白ごまを、ごま油で炒めておく。(弱〜中火で3分程度)
作り方
①小鍋に豆乳を入れる。弱〜中火で沸騰直前まで温める。

②醤油と酢を入れたお皿に、温めた豆乳を流し入れる。

③上に、炒めた油揚げ、白ごま、切った細ねぎ、ラー油をかけて完成。

[今回のレシピのコツ、ポイント]
- 優しい味わいなので、濃い目にしたい方は醤油の量を小さじ2にして下さい。
- 豆乳を流し入れる際は、醤油と酢が混ざり合う勢いで。入れた後は混ぜずに、トッピングを上に乗せましょう。
おわりに…

台湾の朝ごはん、シェントウジャンはいかがでしたか?
食べている時の癒し、食べた後のポカポカ感は、アジアフードならではですよね!
台湾料理の魅力はなんといってもグルメ。中国、日本、ヨーロッパの影響を受けながら、独自に進化した台湾の料理は多くの人をひきつける魅力があります。
こんなに簡単なシェントウジャン。今後の朝のメニューに取り入れてみてはいかがですか?

最後まで読んで頂きありがとうございます、日々の献立のお役に立てたら幸いです。
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